【動画あり】泉谷駿介が男子100mHで5位入賞…日本勢初の快挙|世界陸上選手権2023

現地時間8月21日に3日目を迎えた世界陸上2023ブダペスト。泉谷駿介が男子100mHで日本勢初となる決勝進出、5位入賞を果たした。

1 執筆者 渡辺文重
IZUMIYA Shunsuke
(Getty Images)

ハンガリー・ブダペストで開催されている第19回世界陸上競技選手権大会は現地時間8月21日、大会3日目を迎えた。

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■泉谷駿介が日本勢初の決勝進出

男子100mハードル準決勝には、日本から泉谷駿介、高山峻野、横地大雅が出場。高山は3組5着(13秒34)、横地は2組9着(14秒93)で敗退となるも、泉谷は1組1着(13秒16)で決勝進出を果たす。同種目での決勝進出は、世界陸上・オリンピックを通じて日本勢初となる。決勝では「スタートで両足をつった」という泉谷。それでも13秒19で5位となった。金メダルはグラント・ホロウェー(アメリカ合衆国)で大会3連覇を達成している。

■黒川和樹がパリ2024参加標準を突破

女子100mは、大会新記録となる10秒65でシャカリ・リチャードソン(米国)が金メダルを獲得。男子400mH準決勝に出場した黒川和樹は2組4着で敗退となったものの、パリ2024参加標準を上回る48秒58を記録した。女子400mHの山本亜美と宇都宮絵莉は、予選敗退となっている。

■日本代表(8月10日時点)

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