ハンガリー・ブダペストで開催されている第19回世界陸上競技選手権大会は現地時間8月21日、大会3日目を迎えた。
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■泉谷駿介が日本勢初の決勝進出
男子100mハードル準決勝には、日本から泉谷駿介、高山峻野、横地大雅が出場。高山は3組5着(13秒34)、横地は2組9着(14秒93)で敗退となるも、泉谷は1組1着(13秒16)で決勝進出を果たす。同種目での決勝進出は、世界陸上・オリンピックを通じて日本勢初となる。決勝では「スタートで両足をつった」という泉谷。それでも13秒19で5位となった。金メダルはグラント・ホロウェー(アメリカ合衆国)で大会3連覇を達成している。
■黒川和樹がパリ2024参加標準を突破
女子100mは、大会新記録となる10秒65でシャカリ・リチャードソン(米国)が金メダルを獲得。男子400mH準決勝に出場した黒川和樹は2組4着で敗退となったものの、パリ2024参加標準を上回る48秒58を記録した。女子400mHの山本亜美と宇都宮絵莉は、予選敗退となっている。
■日本代表(8月10日時点)
陸上競技
19日 - 27日 8月
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