アメリカ合衆国オレゴン州ユージーンで開催されている第18回世界陸上競技選手権大会「世界陸上2022オレゴン」は、7月19日に5日目を迎えた。メイン会場のヘイワード・フィールドで行われるトラック・フィールド種目では、男女200m準決勝や男子400mハードル決勝などを実施した。
■男子200mの飯塚翔太と上山紘輝は準決勝敗退
男子200m予選には、飯塚翔太(ミズノ)と上山紘輝(住友電工)が出場した。準決勝1組の飯塚は20秒77で同組7位。準決勝3組の上山は20秒48で同組6位に終わり、両選手とも決勝進出を逃している。
■女子200mは100mメダリストが揃って決勝進出
女子200mも準決勝を実施。今大会女子100mでメダルを独占したジャマイカ勢、シェリー=アン・フレーザー=プライス、シェリカ・ジャクソン、エレーン・トンプソン=ヘラの3選手が200mでも決勝に進んだ。
男女200m決勝は21日に行われ、準決勝各組2選手とタイム上位2選手の合計8選手によって争われる。
■男子400mHはTokyo2020メダリストの争いに
この日は4種目で決勝を実施。男子400mハードルは、Tokyo2020オリンピック銅メダルのアリソン・ドスサントス(ブラジル)が46秒29で優勝。銀メダルのライ・ベンジャミン(アメリカ合衆国)が46秒89で続いた。男子1500mはジェイク・ワイトマン(イギリス)が制し、Tokyo2020覇者のヤコブ・インゲブリクトセン(ノルウェー)が準優勝だった。
陸上競技
15日 - 24日 7月
陸上競技 | 世界選手権 | オレゴン - アメリカ合衆国
■オレゴン2022世界陸上日本代表選手
男子
100m
- サニブラウンアブデルハキーム
- 坂井隆一郎(初)
200m
- 上山紘輝(初)
- 小池祐貴
- 飯塚翔太
400m
- 佐藤風雅(初)
- 川端魁人(初)
- ウォルシュジュリアン
5000m
- 遠藤日向(初)
10000m
- 田澤廉(初)
- 伊藤達彦(初)
マラソン
- 鈴木健吾(初)
- 星岳(初)
- 西山雄介(初)
3000m障害物
- 三浦龍司(初)
- 青木涼真(初)
- 山口浩勢(初)
110mハードル
- 泉谷駿介
- 村竹ラシッド(初)
- 石川周平(初)
400mハードル
- 黒川和樹(初)
- 岸本鷹幸
走高跳
- 真野友博(初)
- 赤松諒一(初)
棒高跳
- 山本聖途
走幅跳
- 橋岡優輝
- 山川夏輝(初)
やり投
- ディーン元気(初)
- 小椋健司(初)
4×100mリレー
- サニブラウンアブデルハキーム
- 坂井隆一郎
- 上山紘輝
- 小池祐貴
- 栁田大輝(初)
- 鈴木涼太(初)
4×400mリレー
- 佐藤風雅
- 川端魁人
- ウォルシュジュリアン
- 中島佑気ジョセフ(初)
- 岩崎立来(初)
- 河内光起
20km競歩
- 池田向希
- 高橋英輝
- 住所大翔(初)
- 山西利和
35km競歩
- 川野将虎(初)
- 松永大介
- 野田明宏
女子
800m
- 田中希実
1500m
- 田中希実
- 卜部蘭(初)
5000m
- 田中希実
- 廣中璃梨佳(初)
- 萩谷楓(初)
10000m
- 廣中璃梨佳
- 五島莉乃(初)
- 小林成美(初)
マラソン
- 一山麻緒(初)
- 松田瑞生
- 新谷仁美
3000m障害物
- 山中柚乃(初)
- 吉村玲美
100mハードル
- 福部真子(初)
- 青木益未(初)
走幅跳
- 秦澄美鈴(初)
やり投
- 北口榛花
- 上田百寧(初)
- 武本紗栄(初)
4×100mリレー
- 青木益未
- 君嶋愛梨沙(初)
- 兒玉芽生(初)
- 御家瀬緑(初)
- 青山華依(初)
20km競歩
- 藤井菜々子
- 岡田久美子
35km競歩
- 園田世玲奈(初)
男女混合
4×400mリレー
- 中島佑気ジョセフ
- 岩崎立来
- 河内光起
- 松本奈菜子
- 小林茉由(初)
- 久保山晴菜(初)