バレーボールの2022男子世界選手権が現地時間8月26日に開幕。決勝トーナメント進出を果たした日本代表・龍神NIPPONは9月5日(日本時間6日)、スロベニア・リュブリャナ開催のラウンドオブ16でフランス代表と対戦する。
■日程・放送予定
ラウンドオブ16
9月6日4:00 日本 vs.フランス
- ネット:Paravi(4:00頃-)
※日本時間
■大会日程
第1次ラウンド
- 8月26日21:00 日本 3-0 カタール
- 8月28日21:00 日本 0-3 ブラジル
- 8月30日21:00 日本 3-1 キューバ
決勝トーナメント
- 9月3-6日 ラウンドオブ16:日本 vs.フランス
- 9月7-8日 準々決勝
- 9月10日 準決勝
- 9月11日 決勝&3位決定戦
※日本時間
■見どころ
世界選手権は4年に1度開催される、バレーボール界の頂点に位置する大会だ。予選ラウンドと決勝トーナメントの2段階で構成されており、予選ラウンドでは出場チームが4チームずつ、6つのプールに振り分けられ、1回戦総当たり形式で対戦する。
各プールの上位2チーム、および3位の中で成績上位の4チームが決勝トーナメントに進出。決勝トーナメントは勝者が次のラウンドに進むノックアウト形式で行われる。準決勝敗退チームは3位決定戦に進む。
日本の過去最高成績は1970年、1974年の3位。日本代表・龍神NIPPONにとって、48年ぶりのメダル獲得を目指す大会となる。
スロベニアとポーランドで開催されている今大会は、現地時間8月31日までに第1次ラウンドの全試合を終了。決勝トーナメントに進む16チームが出揃った。プールBに入った日本代表・龍神NIPPONは2勝1敗で、ブラジル代表に次ぐ2位でラウンドオブ16に進出。対戦相手はプールDを3連勝で突破したフランス代表に決まった。
フランスはTokyo2020で金メダルを獲得したチーム。さらには7月25日まで開催されたバレーボールネーションズリーグ(VNL)でも優勝した。大きな国際大会を続けて制しており、今、最も強いチームと言って過言はないだろう。日本はVNLでもフランスと対戦しており、セットカウント0-3で敗れた。約2カ月に訪れたリベンジの機会、ぜひともものにしてほしい。
■日本代表メンバー
- 1 西田有志(ジェイテクトSTINGS)
- 2 小野寺太志(JTサンダーズ広島)
- 5 大塚達宣(早稲田大学)
- 6 山内晶大(パナソニックパンサーズ)
- 7 高梨健太(ウルフドッグス名古屋)
- 8 関田誠大(ジェイテクトSTINGS)
- 9 大宅真樹(サントリーサンバーズ)
- 12 高橋藍(日本体育大学)
- 13 小川智大(ウルフドッグス名古屋)
- 14 石川祐希(パワーバレー・ミラノ/イタリア)
- 16 宮浦健人(スタル・ニサ/ポーランド)
- 20 山本智大(堺ブレイザーズ)
- 23 佐藤駿一郎(東海大学)
- 26 村山豪(ジェイテクトSTINGS)
■第1次ラウンド結果
プールA
- セルビア
- ウクライナ
- チュニジア
- プエルトリコ
プールB
- ブラジル
- 日本
- キューバ
- カタール
プールC
- ポーランド
- アメリカ合衆国
- メキシコ
- ブルガリア
プールD
- フランス
- スロベニア
- ドイツ
- カメルーン
プールE
- イタリア
- トルコ
- カナダ
- 中国
プールF
- オランダ
- イラン
- アルゼンチン
- エジプト
■ラウンドオブ16組み合わせ
- スロベニア - ドイツ
- イタリア - キューバ
- アメリカ合衆国 - トルコ
- ポーランド - チュニジア
- オランダ - ウクライナ
- フランス - 日本
- セルビア - アルゼンチン
- ブラジル - イラン