バレーボールの2022男子世界選手権が8月26日に開幕した。スロベニア・リュブリャナで第1次ラウンドを戦う日本代表・龍神NIPPONは30日、第3戦でキューバ代表と対戦する。
バレーボール
26日 8月 - 11日 9月
バレーボール | 男子世界選手権 2022 - ポーランド- スロベニア
■日程・放送予定
第1次ラウンド 第3戦
8月30日21:00 日本 vs.キューバ
※日本時間
■大会日程
第1次ラウンド
- 8月26日21:00 日本 3-0 カタール
- 8月28日21:00 日本 0-3 ブラジル
- 8月30日21:00 日本 vs キューバ
決勝トーナメント
- 9月3-6日 ラウンド16
- 9月7-8日 準々決勝
- 9月10日 準決勝
- 9月11日 決勝&3位決定戦
※日本時間
■見どころ
世界選手権は4年に1度開催される、バレーボール界の頂点に位置する大会だ。予選ラウンドと決勝トーナメントの2段階で構成されており、予選ラウンドでは出場チームが4チームずつ、6つのプールに振り分けられ、1回戦総当たり形式で対戦する。各プールの上位2チーム、および3位の中で成績上位の4チームが決勝トーナメントに進出。決勝トーナメントは勝者が次のラウンドに進むノックアウト形式で行われる。準決勝敗退チームは3位決定戦に進む。
日本の過去最高成績は1970年、1974年の3位。日本代表・龍神NIPPONにとって、48年ぶりのメダル獲得を目指す大会となる。7月24日まで行われたFIVBバレーボールネーションズリーグ(VNL)で過去最高の5位に入っており、今大会でも上位進出の期待が懸かる。
日本は今大会、第1次ラウンドでブラジル代表、キューバ代表、カタール代表と同じプールBに入った。26日の初戦ではカタールにセットカウント3-0で快勝。第2戦では世界ランキング4位のブラジルにストレート負けを喫した。
各チームが2戦を終え、2勝のブラジルがプールB首位に立つ。キューバと日本はともに1勝を挙げているが、勝点の差でキューバが2位、日本が3位。直接対決の第3戦は、両チームにとって決勝トーナメント進出がかかる一戦だ。29日時点での日本の世界ランキングは9位。対するキューバは12位と実力は拮抗している。
プールB順位
- ブラジル:2勝・勝点5
- キューバ:1勝・勝点4
- 日本:1勝・勝点3
- カタール:0勝・勝点0
■日本代表メンバー
- 1 西田有志(ジェイテクトSTINGS)
- 2 小野寺太志(JTサンダーズ広島)
- 5 大塚達宣(早稲田大学)
- 6 山内晶大(パナソニックパンサーズ)
- 7 高梨健太(ウルフドッグス名古屋)
- 8 関田誠大(ジェイテクトSTINGS)
- 9 大宅真樹(サントリーサンバーズ)
- 12 高橋藍(日本体育大学)
- 13 小川智大(ウルフドッグス名古屋)
- 14 石川祐希(パワーバレー・ミラノ/イタリア)
- 16 宮浦健人(スタル・ニサ/ポーランド)
- 20 山本智大(堺ブレイザーズ)
- 23 佐藤駿一郎(東海大学)
- 26 村山豪(ジェイテクトSTINGS)
■出場国・組み合わせ
- プールA:プエルトリコ、セルビア、チュニジア、ウクライナ
- プールB:日本、ブラジル、キューバ、カタール
- プールC:ブルガリア、メキシコ、ポーランド、アメリカ合衆国
- プールD:カメルーン、フランス、ドイツ、スロベニア
- プールE:カナダ、中国、イタリア、トルコ
- プールF:アルゼンチン、エジプト、イラン、オランダ