【バレーボール】皇后杯:NECレッドロケッツ、東レアローズ下して優勝…古賀紗理那が27得点

女子バレーボールの全日本選手権大会は12月18日、ファイナルラウンド決勝を実施。NECレッドロケッツと東レアローズが対戦し、NECに軍配が上がった。NECの優勝は、2007年に大会方式が変更して以来初のこと。NECは、火の鳥NIPPON主将・古賀紗理那が27得点と躍動した。

NECレッドロケッツ・古賀紗理那
(時事)

女子バレーボールの日本一を決める令和4年度皇后杯・全日本選手権大会は12月18日、東京体育館(東京都渋谷区)でファイナルラウンド・決勝を行った。対戦カードは、東レアローズ vs.NECレッドロケッツ。前日、同会場で行われた準決勝で、東レはJTマーヴェラスに勝利。初優勝を目指すNECは、前回優勝の久光スプリングスを下して決勝に進んだ。

試合は、NECが3-1(25-14、23-25、25-18、25-23)で勝利。火の鳥NIPPON(女子日本代表)でも活躍するNECの古賀紗理那が27得点を記録するなど躍動した。

全日本選手権は、2022年度公益財団法人日本バレーボール協会「チーム加盟及び個人登録規程」に有効に登録された選手で構成された、中学生以上のチームが参加可能。4月から7月まで都道府県ラウンド、9月から10月までブロックラウンドを行い、ファイナルラウンド進出16チームを決定する。12月9日から開始のファイナルラウンドではV1(2022-23 V.LEAGUE DIVISION1)所属チームを加え、ノックアウト方式(決勝トーナメント)で優勝を争う。

■日程&放送予定

▼12月18日

  • 11:00 女子決勝
  • 16:00 男子決勝

【放送予定】

  • BS:NHK BS1(LIVE)
  • ネット:NTTSportict「STADIUM TUBE」(18日の試合終了後公開)
もっと見る