アメリカ合衆国カリフォルニア州サンノゼ開催のWTA(女子テニス協会)ツアー、シリコンバレー・クラシック(Mubadala Silicon Valley Classic)は現地時間8月4日、大会6日目を迎えた。シングルスは2回戦(ラウンド16)が行われ、ワイルドカード(主催者招待)枠で出場の大坂なおみ(フリー/WTAシングルス世界ランキング41位)は、ココ・ガウフ(米国/同11位)と対戦した。
第1セットは第5ゲームでブレイクに成功したガウフが6-4で先取。第2セットは、ガウフが第2ゲームから5ゲームを連取。大坂は第8ゲームでブレイクに成功するも4-6で落とし、ストレート負けを喫した。ガウフは準々決勝で同4位のパウラ・バドサ(スペイン)と対戦。ガウフ、パドサのほか、同5位のオンス・ジャバー(チュニジア)らが8強に進んでいる。
ダブルス準々決勝では、青山修子(近藤乳業)/チャン・ハオチン(チャイニーズ・タイペイ)組が、デシレー・クラフチク(米国)/デミ・スゥース(オランダ)組と対戦。ストレート勝ちを収めている。
シリコンバレー・クラシックのグレードはWTA500で、サーフェスはハード。29日に開幕のグランドスラム、全米オープンに向けた前哨戦の1つとなっている。