【テニス】バートホンブルクOP:穂積絵莉/二宮真琴が今季3度目のWTAツアー優勝

女子テニスのWTAツアー、バートホンブルク・オープンが6月19日から25日に開催。ダブルスの穂積絵莉/二宮真琴が今季ツアー3勝目を飾った。

1 執筆者 オリンピックチャンネル編集部
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(2022 Getty Images)

■バートホンブルクOP/イーストボーン国際(WTA)

WTA(女子テニス協会)ツアー、バートホンブルク・オープン(ドイツ・バートホンブルク/WTA250/サーフェス=グラス)が6月19日から25日に開催された。最終日の25日に行われたダブルス決勝で、穂積絵莉(日本住宅ローン)/二宮真琴(エディオン)がアリシア・ロソルスカ(ポーランド)/エリン・ロウトリフ(ニュージーランド)と対戦。穂積/二宮は第1セットを6-4で先取したが、第2セットをタイブレークの末に落とす。最終第3セットは、10ポイント制のマッチタイブレーク。これを10‐5でものにし、白星を手にした。

穂積/二宮はアデレード国際2(オーストラリア・アデレード/1月10日‐15日/WTA250/サーフェス=ハード)、SARラ・プリンセス・ラーラ・メリヤム・グランプリ(モロッコ・ラバト/5月15日‐21日/サーフェス=クレー/WTA250)に続き、今季WTAツアー3勝目。下部大会のオープン35・ドゥ・ サン・マロ(フランス・サンマロ/5月2日‐8日/サーフェス=クレー/WTA125)と合わせると4つ目のタイトルとなる。なお、二宮は27日に開幕するグランドスラム・ウィンブルドン選手権(イギリス・ウィンブルドン/サーフェス=グラス)に、土居美咲(ミキハウス)とのペアで女子ダブルスにエントリーしている。

バート・ホンブルクOPシングルスでは、キャロリン・ガルシア(フランス/WTA世界ランキング55位)が優勝。決勝ではビアンカ・アンドレスク(カナダ/同56位)を破った。

19日から25日にはWTAツアー、ロスシー・イーストボーン国際(イギリス・イーストボーン/WTA500/サーフェス=グラス)も行われた。シングルスはペトラ・クビトバ(チェコ/同26位)が制覇。決勝でエレナ・オスタペンコ(ラトビア/同17位)を下している。

■マジョルカ選手権/イーストボーン国際(ATP)

ATP(男子プロテニス協会)ツアーはマジョルカ選手権(スペイン・マジョルカ/ATP250/サーフェス=グラス)とロスシー・イーストボーン国際(イギリス・イーストボーン/ATP250/サーフェス=グラス)が、19日から25日にかけ開催された。

マジョルカ選手権シングルス決勝では、ステファノス・チチパス(ギリシャ/ATP世界ランキング6位)とロベルト・バウティスタ・アグート(スペイン/同20位)が対戦。チチパスが6-4、3-6、7-6(2)で勝利し、キャリア通算9回目のATPツアーシングル優勝を飾っている。ロスシー・イーストボーン国際のシングルスでは、テイラー・フリッツ(アメリカ合衆国/同14位)が優勝した。

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