【テニス】全仏OP第13日:ズベレフ右足負傷で棄権…ナダルとルードが男子シングルス決勝進出

1 執筆者 渡辺文重
Alexander Zverev, Rafael Nadal
(Getty Images)

グランドスラム(テニス四大大会)全仏オープンは現地時間6月3日、男子シングルスおよび女子ダブルス準決勝を行った。ATP(男子プロテニス協会)世界ランキング3位のアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)は同5位のラファエル・ナダル(スペイン)との対戦中に右足を負傷。棄権となった。

キャスパー・ルード(同8位/ノルウェー)とマリン・チリッチ(同23位/クロアチア)の対戦はルードに軍配。ナダルとルードによる決勝は5日に開催される。ナダルが勝利を収めれば2年ぶり14回目の全仏OP優勝、ルードが勝利を収めればGS初制覇となる。

女子ダブルスはアメリカ合衆国のジェシカ・ペグラ/ココ・ガウフ組とフランスのキャロリン・ガルシア/クリスティナ・ムラデノビッチ組が決勝に進出した。

全仏OPはフランス・パリのスタッド・ローラン・ギャロス(サーフェス=クレー)にて、6月5日まで行われる。

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