【テニス】全仏OP第15日:ラファエル・ナダルが通算14度目の優勝…GS制覇最多記録を自ら更新

1 執筆者 オリンピックチャンネル編集部
Rafael Nadal
(Getty Images)

テニス四大大会・グランドスラム(GS)の全仏オープン(フランス/パリ・サーフェス:クレー)は現地時間6月5日に最終日を迎え、男子シングルス決勝を行った。36歳のラファエル・ナダル(スペイン)が、GS決勝初進出のキャスパー・ルード(ノルウェー)を6-3、6-3、6-0のストレートで下し、2大会ぶり14度目の優勝を飾った。

この勝利により、ナダルは自身が持つGS優勝最多記録を22に増やした。また大会公式サイトによると、1972年に34歳で全仏OP王者となったアンドレス・ヒメノ(スペイン)の持つ最年長優勝記録も50年ぶりに更新された。

このほか、悪天候により延期されていた車いすテニスのダブルス決勝が男女ともに行われ、男子の国枝慎吾/グスタボ・フェルナンデス(アルゼンチン)組が、アルフィー・ヒュウェット/ゴードン・リード(ともにイギリス)組に、女子の上地結衣/コタツォ・モンジャニ(南アフリカ共和国)組が、ディーデ・デフロート/アニク・ファンクート(ともにオランダ)組にそれぞれ敗れ、準優勝となった。

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