日本スケート連盟は2月23日、オランダ・ヘーレンフェーンで現地時間3月2日に開幕するISU(国際スケート連盟)世界スピードスケート選手権大会の派遣選手団を発表した。
男子は北京2022オリンピックの500mで銅メダルを獲得した森重航ら13人を選出。今シーズンのISUワールドカップの男子500mで2度制し、総合順位で2位に入った村上右磨、全日本選手権で500mと1000mの2冠を達成した新濱立也なども名を連ねた。
女子は北京2022の1000mで金メダル、さらに3つの銀メダルも獲得した髙木美帆、髙木とともにチームパシュートで銀メダルに輝いた佐藤綾乃などが選ばれた。髙木は今シーズン、1000mと1500mでワールドカップ総合2冠を達成。全日本選手権の3000mと5000mを制し、ワールドカップ最終第6戦のマススタートで初優勝を果たした堀川桃香も3種目で世界選手権に出場する。
世界選手権は現地時間3月2日から5日にかけて開催。現地との時差は8時間あるため、日本時間では夜から日付をまたぎ、深夜・早朝にかけて競技が行われる。