髙木美帆が総合2冠…最終戦で村上右磨と堀川桃香が金メダル|スピードスケートW杯

スピードスケートのワールドカップ今季最終戦がポーランドのトマショフ・マゾウィエツキで現地時間2月19日まで開催され、男子500mで村上右磨、女子マススタートで堀川桃香が金メダルを獲得した。また総合成績では、髙木美帆が女子1000mと女子1500mの2冠を達成している。

1 執筆者 渡辺文重
TAKAGI Miho
(Getty Images)

スピードスケートの国際大会、ISU(国際スケート連盟)ワールドカップの2022/23シーズン最終戦が現地時間2月19日まで、ポーランド中部の都市、トマショフ・マゾウィエツキにあるアリーナ・ロドワで開催された。

大会結果:ISU World Cup Speed Skating #6

日本勢は大会2日目となる18日、女子1500mで髙木美帆(日本体育大学職員)が3位で表彰台に立つと、続く男子500mでは村上右磨(高堂建設)が金メダルを獲得する。髙木は最終日の女子1000mでも銅メダル。女子マススタートでは、堀川桃香(富士急行)が初優勝を果たした。

今季W杯は第6戦で終了。総合成績では、髙木が女子1000m、女子1500mの2冠を達成した。スピードスケートは3月2日からオランダ・ヘーレンフェーンで世界選手権を開催する。

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