堀川桃香が女子3000m制覇|スピードスケート四大陸選手権2024/2025

ISU四大陸スピードスケート選手権大会がYSアリーナ八戸で行われ、11月17日に大会最終日を迎えた。男子1000mで新濱立也が銀メダルに輝いたほか、前日の女子3000mでは堀川桃香が優勝するなど、北京2022オリンピック代表が躍動した。

1 執筆者 Yukifumi Tanaka / 田中幸文
Momoka Horikawa of Japan competes in the 3000m Women race during the ISU World Speed Skating Championships at Thialf Ice Rink on March 2, 2023 in Heerenveen, Netherlands.
(GETTY IMAGES)

2024/2025シーズンにおけるISU(国際スケート連盟)四大陸スピードスケート選手権大会が11月17日、YSアリーナ八戸(青森県八戸市)にて大会最終日を迎えた。

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この日は、団体と個人あわせて6種目が行われ、男子1000mでは北京2022日本代表の新濱立也がタイム1:08.38で、銀メダルに輝いた。優勝は、ジョーダン・ストルツ(アメリカ合衆国)で、タイムは1:08.04だった。

また、チームパシュートでは、TEAM JAPANが男女それぞれで銀メダルを獲得している。

前日の16日には、個人4種目が行われており、女子3000mでは北京2022日本代表の堀川桃香(写真上)が4:06.91でフィニッシュし、2位以下と1秒以上のタイム差をつけて優勝した。

このほか、女子500mでは稲川くるみが2位に、男子500mでは新濱が3位に、男子5000mでは土屋陸と一戸誠太郎が、それぞれ2位と3位入って表彰台に上った。

なお、スピードスケートの四大陸選手権が日本で開催されるのは、今回が初めてだった。

■日本代表

▼男子

  • 新濱 立也
  • 野々村 太陽
  • 一戸 誠太郎
  • 笠原 光太朗
  • 土屋 陸
  • 佐々木 翔夢
  • 森重 航
  • 山田 和哉
  • 松井 大和
  • 山田 将矢

▼女子

  • 吉田 雪乃
  • 髙木 美帆
  • 堀川 桃香
  • 野明 花菜
  • 高橋 侑花
  • 小坂 凛
  • 稲川 くるみ
  • 佐藤 綾乃
  • 山根 佳子
  • 新田 恭子
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