ISU(国際スケート連盟)四大陸スピードスケート選手権大会が11月15日、YSアリーナ八戸(青森県八戸市)で開幕した。
日本で初開催となる四大陸選手権。初日から日本人金メダリストが誕生した。女子1500mに出場したこの種目の世界記録保持者、髙木美帆が1分54秒86で優勝。これから始まるワールドカップの連戦に向けて順調な仕上がりをアピールした。
2位はハン・メイ(中華人民共和国)で1分56秒53、3位はイバニー・ブロンディン(カナダ)で1分57秒99。佐藤綾乃は1分58秒47で4位に入り、小坂凛は1分59秒46で6位だった。
男子1500mでは野々村太陽が1分46秒01で銅メダルを獲得。優勝はジョーダン・ストルツ(アメリカ合衆国)で1分44秒45。笠原光太朗は1分47秒87で6位、山田和哉は1分48秒19で7位だった。
吉田雪乃、稲川くるみ、野明花菜で出場した女子チームスプリントは1分32秒01で4位。優勝は1分27秒87のカナダ。男子に日本チームは出場せず、アメリカ合衆国が制した。
四大陸選手権は17日まで開催。16日は男子500mと5000m、女子500mと3000mが行われる。
■日本代表
▼男子
- 新濱 立也
- 野々村 太陽
- 一戸 誠太郎
- 笠原 光太朗
- 土屋 陸
- 佐々木 翔夢
- 森重 航
- 山田 和哉
- 松井 大和
- 山田 将矢
▼女子
- 吉田 雪乃
- 髙木 美帆
- 堀川 桃香
- 野明 花菜
- 高橋 侑花
- 小坂 凛
- 稲川 くるみ
- 佐藤 綾乃
- 山根 佳子
- 新田 恭子