国際スキー・スノーボード連盟(FIS)が主催するスノーボードのワールドカップが、アメリカ合衆国コロラド州コッパーマウンテンで現地時間12月14日から17日にかけて開催。16日は男女ハーフパイプの決勝が行われた。
■平野海祝、小野光希が3位
男子では平野海祝(TOKIOインカラミ)が決勝に出場。1本目で88.25点をマークし、3位に入った。北京2022オリンピック銀メダルのスコッティ・ジェームス(オーストラリア)が、99.00点を記録し優勝。2位はヤン・シェーラー(スイス)だった。
女子は予選上位8選手が決勝に臨んだ。日本からは小野光希(バートン)と冨田るき(東海東京フィナンシャル・ホールディングス)が出場。1本目で85.00点を出した小野は3位。76.75点の冨田は4位となっている。優勝は北京2022銀メダルのケラルト・カステリェト(スペイン)で89.75点、2位は88.75点のエリザベス・ホスキング(カナダ)だった。
17日は男女ビッグエアの決勝が行われ、日本勢男子では木俣椋真(ヤマゼンロックザキッズ)、荻原大翔(尾瀬スノースポーツクラブ)、長谷川帝勝(STANCER)が出場。女子では北京2022オリンピック銅メダルの村瀬心椛(ムラサキスポーツ)、深田茉莉(ヤマゼンロックキッズ)、鬼塚雅(ISPS)浅沼妃莉(ムラサキスポーツ)が決勝に進んでいる。