国際スキー・スノーボード連盟(FIS)が主催するスノーボード・パラレル回転(スラローム)のワールドカップ今シーズン(2022/2023)の開幕戦が、ドイツ・ヴィンターベルクにおいて現地時間12月10日から11日まで行われた。
■三木5位、竹内17位
今大会には、日本代表3名を含む31名の女子スノーボーダーがエントリーしていた。昨冬の北京2022冬季オリンピックに日本代表として出場した三木つばきは、予選2位で上位16名による決勝へ進出した。
最終日に行われた決勝で、三木は準々決勝に駒を進めるも、ファイナル進出とはならず、最終5位入賞となった。優勝は、オーストリア代表選手(Sabine Schöffmann)だった。また、ソチ2014で銀メダルに輝く竹内智香は、タイムがわずかに及ばず予選17位となり、決勝進出を逃している。豊田亜紗は、予選25位。
また、今大会の初日(10日)には、男女1名ずつのチーム編成で争われるスノーボード・パラレルスラローム混合団体戦も行われ、三木は清水大智と共に出場。準々決勝でスイス代表チームに敗れ、8位に終わっている。平昌2018日本代表の斯波正樹と組んで出場した竹内のチームは、17位だった。
なお、男子の個人戦では、日本代表2名は予選敗退となっている。