北米プロ野球MLB(メジャーリーグベースボール)公式戦が現地時間8月15日(日本時間8月16日)に行われ、ロサンゼルス・エンゼルスはエンゼル・スタジアム(アメリカ合衆国カリフォルニア州アナハイム)でシアトル・マリナーズと対戦した。
2番・投手で先発出場した大谷翔平は初回、二死から本塁打を浴びて先制を許す。直後に味方打線が追いつくと、2回は無失点に抑える。
3回は二死から安打と四球でピンチを招くと、適時打で勝ち越しを許す。4回も二死から二塁打を許したが、今度は後続を打ち取り無失点で切り抜けると、直後に味方打線が再び同点とする。
5回、6回を無失点に抑えた大谷は、同点のまま降板となった。
打っては第3打席までは凡退が続いていたが、8回先頭の第4打席では捕手前へのゴロで快足を飛ばして内野安打とし、3試合連続安打を記録。後続の安打で三塁まで進んだが、得点はならず。
試合は9回にエンゼルス守備陣のミスが重なり4点を失い、連勝は2でストップした。
大谷はこの日、投手としては6回97球を投げて2失点、1本塁打を含む7安打、8奪三振、1四球という内容で勝ち負けつかず。打者としては4打数1安打、1三振だった。
今シーズン通算では、投手としては20試合で10勝7敗、防御率2.69、165奪三振。打者としては112試合で打率.254(417打数106安打)、26本塁打、68打点、11盗塁としている。
エンゼルスは現地時間16日、エンゼル・スタジアムでマリナーズとの2戦目に臨む。