北米プロ野球MLB(メジャーリーグベースボール)公式戦が現地時間8月3日に行われ、ロサンゼルス・エンゼルスはエンゼル・スタジアム(アメリカ合衆国カリフォルニア州アナハイム)でオークランド・アスレチックスと対戦した。
2番投手で先発出場した大谷は、立ち上がりの初回から2三振を奪い、三者凡退の好投を披露。2回も三者凡退に抑えた大谷は、3回に初安打を許すも後続を打ち取り無失点で切り抜ける。
しかし4回、味方のエラーをきっかけに1点を失い、先制を許してしまう。5回は2安打を浴びながら無失点とすると、直後に味方打線が同点に追いつくが、6回には先制タイムリーを浴びたショーン・マーフィーに、今度は2ランを許して2失点。その後も四球と安打でピンチを招き、二死一、二塁としてところで降板となった。
打っては空振り三振、三直、遊ゴロと無安打に終わり、7回の打席で代打を送られるなど、投打で悔しい内容となってしまった。
大谷はこの日、投手としては6回途中99球を投げて3失点(自責2)、1本塁打を含む7安打、7奪三振、1四球という内容。打者としては3打数無安打、1三振だった。
今シーズン通算では、投手としては18試合で9勝7敗、防御率2.83、152奪三振、打者としては101試合で打率.253(375打数95安打)、22本塁打、62打点、11盗塁としている。
大谷は自身ワーストの3連敗で10勝&10本塁打は持ち越し。連続試合二桁奪三振も6でストップした。