北米プロ野球MLB(メジャーリーグベースボール)公式戦が現地時間7月30日(日本時間7月31日)に行われ、ロサンゼルス・エンゼルスはエンゼル・スタジアム(アメリカ合衆国カリフォルニア州アナハイム)でテキサス・レンジャーズと対戦した。
1番指名打者(DH)で先発出場した大谷は1回の第1打席、レンジャーズの先発グレン・オットーの初球を打つも、レフトフライに倒れる。
2点を先制された直後の3回、無死一、二塁の第2打席では、オットーが1ボールから投じた2球目、141キロのチェンジアップをすくい上げると、打球は右中間スタンドに飛び込む逆転の22号3ランとなった。
4回の第3打席、6回の第4打席といずれも中飛に倒れた大谷だが、3点ビハインドで迎えた8回、2点を返してなおも一死二塁の第5打席では、申告敬遠で歩かされた。次打者の四球で二塁へ進むと、二死満塁からルイス・レンヒーフォが走者一掃のタイムリーを放ち、大谷が逆転のホームを踏んだ。
エンゼルスは終盤の猛攻でレンジャーズに逆転勝ち。連敗を2で止めた。
この日の大谷は22号弾を放ち、4打数1安打、2得点、3打点、1四球という内容で、今シーズン通算では打率.251(366打数92安打)、22本塁打、62打点、11盗塁としている。