北米プロ野球MLB(メジャーリーグベースボール)公式戦が現地時間7月23日に行われ、ロサンゼルス・エンゼルスはトゥルイスト・パーク(アメリカ合衆国ジョージア州コブ群)でアトランタ・ブレーブスと対戦した。
1番指名打者(DH)でスタメン出場した大谷は、初回の第1打席は一ゴロに倒れたが、3回の第2打席では後半戦初安打となる右前打をマーク。
6点ビハインドで迎えた5回の第3打席では、カウント2ボール2ストライクからの5球目、低めのチェンジアップをとらえると打球は低い弾道のまま右翼席に突き刺さる20号ソロとなった。7回の第4打席では左飛に打ち取られた。
この日の大谷は20号ソロを含む4打数2安打、1打点、1得点という内容で、今シーズン通算では打率.259(340打数88安打)、20本塁打、57打点、10盗塁としている。大谷の本塁打は後半戦初で9試合ぶり。2年連続3度目の20号本塁打となった。
チームは序盤に投手陣が打ち込まれて7失点。大谷の一発などで2点を返すも、追いつくことはできず5連敗となっている。エンゼルスは現地時間24日、アトランタ・ブレーブスとの3戦目に臨む。