【MLB】エンゼルス大谷翔平は6回2失点で6敗目…6試合連続二桁奪三振で自らの記録を更新

MLBロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平は現地時間7月28日、テキサス・レンジャーズ戦に1番・投手で出場。投げては6回2失点で6敗目、打っては4打数無安打という結果で、チームも敗れた。

1 執筆者 オリンピックチャンネル編集部
Shohei Ohtani
(Getty Images)

北米プロ野球MLB(メジャーリーグベースボール)公式戦が現地時間7月28日に行われ、ロサンゼルス・エンゼルスはエンゼル・スタジアム(アメリカ合衆国カリフォルニア州アナハイム)でテキサス・レンジャーズと対戦した。

1番投手で先発出場した大谷は初回、先頭からいきなり3連打を浴びて無死満塁のピンチを迎える。しかしそこから3者連続空振り三振に抑え、無失点で切り抜けた。

その後3回まで無失点に抑えた大谷だったが、4回先頭のネート・ローに一発を浴びて先制を許すと、5回にもコリー・シーガーにタイムリーを浴びて2点目を失う。

6回も先頭に三塁打を浴びてピンチを迎えたが、そこからギアを上げて2者連続空振り三振と右飛でピンチを切り抜け、この回限りでマウンドを降りた。

打っては4打数無安打と振るわず、チームも完封負けを喫して好投の大谷を援護できなかった。

大谷はこの日、投手としては6回98球を投げて2失点、1本塁打を含む8安打、11奪三振という内容で敗戦投手に、打者としては4打数無安打に終わった。

今シーズン通算では、投手としては9勝6敗、防御率2.81、145奪三振、打者としては96試合で打率.254(358打数91安打)、21本塁打、59打点、11盗塁としている。

敗戦投手にはなったものの、大谷は11三振を奪い6試合連続二桁奪三振を達成。自らの持つ日本選手最長記録を更新した。また、今シーズン9度目の二桁奪三振はメジャートップとなっている。

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