北京2022冬季オリンピックの大会15日目となる2月19日、スピードスケート女子マススタートの準決勝、決勝が行われ、オランダのイレーネ・スハウテンが優勝した。決勝に進んでいた**佐藤綾乃は8位入賞した。準決勝に出場した高木菜那**は転倒し、決勝進出を逃した。メダリストは以下の通り。
- 金メダル:イレーネ・スハウテン(オランダ)
- 銀メダル:イバニー・ブロンディン(カナダ)
- 銅メダル:フランチェスカ・ロロブリジーダ(イタリア)
表彰台の3選手(スハウテン、ブロンディン、ロロブリジーダ)は、集団の中ほどの位置を維持する形でレースを展開し、最後の2周で勝負に出てフィニッシュ。世界選手権を4度制しているスハウテンは、3000m、5000mに続く、北京大会3つ目の金メダルとなった。
また、銀メダルのブロンディンは女子団体追い抜き(チームパシュート)で優勝しており、北京大会2つ目のメダル獲得。一方、銅メダルのロロブリジーダは、3000mの銀メダルに続く2つ目のメダルとなった。