北京2022冬季オリンピックの大会6日目となる2月10日、スピードスケート女子5000mが国家速滑館で行われ、オランダのイレーネ・スハウテンが最終組で滑走し、オリンピック新記録を樹立して優勝した。日本の**押切美沙紀は8位、堀川桃香**は10位となった。メダリストは以下の通り。
- 金メダル:イレーネ・スハウテン(オランダ)6分43秒51
- 銀メダル:イザベル・ワイデマン(カナダ)6分48秒18
- 銅メダル:マルティナ・サーブリーコヴァー(チェコ)6分50秒09
29歳のスハウテンは2月5日に行われた女子3000でもオリンピック記録を更新して優勝しており、2冠となった。女子5000mのオリンピック記録が更新されるのは20年ぶりとなる。19日に行われる女子マススタートにも出場予定。
また銅メダルを獲得したサーブリーコヴァーにとって、今回が5度目のオリンピック。過去の大会で6個のメダル(金3、銀2、銅1)を手にしており、今回の銅メダルでその数を7とし、もっともメダル獲得数の多いチェコ出身のアスリートとなった。