パドレス・ダルビッシュ有、7回1失点で勝利投手に…ドジャース大谷翔平は無安打

大谷翔平が所属するロサンゼルス・ドジャースは現地時間10月6日(日本時間7日)、サンディエゴ・パドレスと対戦した。

1 執筆者 WATANABE Fumishige/渡辺 文重
ダルビッシュ有
(Getty Images)

北米プロ野球・MLBはポストシーズンに突入。ナショナル・リーグ西地区を制し、3勝先取の地区シリーズからの登場となったロサンゼルス・ドジャースは現地時間10月6日、本拠地ドジャー・スタジアム(アメリカ合衆国カリフォルニア州)で、ワイルドカードシリーズから勝ち上がった同2位サンディエゴ・パドレスと対戦した。

5日に行われた初戦は、大谷翔平の本塁打などにより、ドジャースが勝利。第2戦の先発投手は、ドジャースが今季13勝のジャック・フラハーティ、パドレスが7勝のダルビッシュ有となった。

試合は1回表、フェルナンド・タティス・ジュニアのソロ本塁打でパドレスが先制。1回裏、ダルビッシュは1番・指名打者(DH)の大谷を空振りの三振に仕留める。2番ムーキー・ベッツにはレフトへ大飛球を打たれるも、レフトのジュリクソン・プロファーがホームランキャッチ。3番のフレディ・フリーマンも空振りの三振とし、三者凡退に抑える。

パドレスは2回に2点を追加。その裏、ダルビッシュは無死満塁のピンチを迎えると、犠牲フライで1失点を喫する。しかし後続をダブルプレーに抑え、追加点を許さない。3回、大谷の第2打席はファーストフライ。6回の第3打席もピッチャーゴロとなる。

ダルビッシュは7回82球、被安打3失点1。勝利投手の権利を持ってマウンドを降りる。大谷は8回の第4打席も空振りの三振。試合は8回、9回に3点ずつを加えたパドレスが、10-2で勝利を収めた。

これで地区シリーズの対戦成績は1勝1敗。7日は休みとなり、8日にペトコ・パーク(米国カリフォルニア州)で第3戦を行う。

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