【カーリング】軽井沢国際3日目:女子は大韓民国チームが優勝…男子VはSC軽井沢クラブ

軽井沢国際カーリング選手権大会2022は12月18日に最終日を迎えた。女子は、キム・ウンジョン率いる大韓民国チームがケリー・エイナーソン率いるカナダチームを下して優勝。ロコ・ソラーレは、フォルティウスに敗れて4位となった。男子決勝では、SC軽井沢クラブがTM軽井沢に勝利。

1 執筆者 渡辺文重
Team KIM EunJung
(Getty Images)

軽井沢風越公園軽井沢アイスパーク(長野県北佐久郡)で開催されている軽井沢国際カーリング選手権大会2022は12月18日、最終日となる3日目を迎えた。17日までに予選リーグおよび準決勝が終了。18日は決勝および3位決定戦が行われた。

■大韓民国チームが優勝

女子の3位決定戦では、北京2022銀メダルのロコ・ソラーレとフォルティウスが対戦。ロコ・ソラーレは第4エンドまでに4-2とリードを奪うも、第5エンド以降は連続で失点を喫し、4-7で逆転負けとなった。

決勝は“メガネ先輩”の愛称で知られるキム・ウンジョン率いる大韓民国チームと、ケリー・エイナーソン率いる世界チームランキング1位のカナダチームが対戦。韓国チームは第3エンドに3点を挙げて試合を優位に進めると追撃をかわし、5-4で勝利を収めた。

■軽井沢対決、軍配は?

男子決勝では、TM軽井沢とSC軽井沢クラブが対戦した。SC軽井沢クラブは第7エンド、2点を挙げて追いつくと、最終第8エンドもスチールに成功して1得点。5-4で勝利を収めた。

3位決定戦は、世界ランキング18位のジョン。シャスター率いるアメリカ合衆国チームが、KiT CURLING CLUBを下している。

■大会フォーマット

男女それぞれ8チームが出場。予選リーグは男子がプールAとB、女子がプールCとDに4チームずつわかれ、ラウンドロビン形式で対戦する。決勝トーナメントは予選リーグ上位4チームが進出。予選リーグ、決勝トーナメントいずれも8エンド制で行われる。

■出場チーム・組み合わせ

男子 プールA

  • Team Shuster(米国)
  • TM軽井沢(Team Morozumi)
  • Team Jeong(韓国)
  • 北見工業大学(Team Honda)

男子 プールB

  • SC軽井沢クラブ(Team Yanagisawa)
  • Team C.Kim(韓国)
  • 札幌国際大学(Team Sato)
  • KiT CURLING CLUB(Team Hirata)

女子 プールC

  • Team Einarson(カナダ)
  • 中部電力(Team Kitazawa)
  • フォルティウス(Team Yoshimura)
  • ロコ・ステラ(Team Sasaki)

女子 プールD

  • ロコ・ソラーレ(Team Fujisawa)
  • Team E.Kim(韓国)
  • SC軽井沢クラブ(Team Kanai)
  • 北海道銀行(Team Tabata)
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