【カーリング】軽井沢国際第2日:ロコ・ソラーレとフォルティウスが3位決定戦へ…男子決勝はSC軽井沢クラブとTM軽井沢

軽井沢国際カーリング選手権大会2022が12月16日に開幕。北京2022銀メダリストのロコ・ソラーレはSC軽井沢クラブ、Team E.Kim(韓国)を下して連勝スタートを切った。

1 執筆者 オリンピックチャンネル編集部
Satsuki Fujisawa
(2022 Getty Images)

軽井沢国際カーリング選手権大会2022は12月17日、長野県北佐久郡の軽井沢風越公園 軽井沢アイスパークで2日目を迎え、男女の予選リーグおよび準決勝を実施した。

■女子

プールDに入った北京2022銀メダリストのロコ・ソラーレ(Team Fujisawa)は予選リーグ3戦目で北海道銀行(Team Tabata)と対戦。エキストラエンドまで進んだ試合を5-6で落とし、3連勝とはならなかった。2勝1敗でロコ・ソラーレ、北海道銀行、Team E.Kim(韓国)が並び、DSC(ドローショットチャレンジ)の差でTeam E.Kimが1位、ロコ・ソラーレが2位となり、準決勝に進んだ。

プールCは2日目開始時点で4チームが1勝1敗で並ぶ混戦。3戦目で世界チームランキング1位のTeam Einarson(カナダ)がロコ・ステラ(Team Sasaki)を下し1位、フォルティウス(Team Yoshimura)が中部電力(Team Kitazawa)に勝利し2位で準決勝に進んだ。

準決勝ではロコ・ソラーレとTeam Einarson、フォルティウスとTeam E.Kimが対戦。ロコ・ソラーレとTeam Einarsonの試合はエキストラエンドにもつれる接戦の末、Team Einarsonmが4-3で勝利。もう1試合はTeam E.Kimが7-5でフォルティウスを下した。

決勝ではTeam EinarsonとTeam E.Kim、3位決定戦ではロコ・ソラーレとフォルティウスが対戦する。

■男子

プールAはTeam Shuster(アメリカ合衆国)が唯一の3連勝で1位、TM軽井沢(Team Morozumi)が2勝1敗の2位で準決勝進出。プールBはともに2勝1敗のKiT CURLING CLUB(Team Hirata)が1位、SC軽井沢クラブ(Team Yanagisawa)が2位で予選リーグを突破した。札幌国際大学(Team Sato)も2勝1敗で並んだが、DSCで敗退となった。

準決勝はSC軽井沢クラブがTeam Shusterに10-3で勝利。KiT CURLING CLUBとTM軽井沢の対戦は5-4でTM軽井沢が勝利した。決勝は軽井沢拠点の2チームの対戦に決定。3位決定戦ではTeam ShusterとKiT CURLING CLUBが対戦する。

■大会フォーマット

男女それぞれ8チームが出場。予選リーグは男子がプールAとB、女子がプールCとDに4チームずつわかれ、ラウンドロビン形式で対戦する。決勝トーナメントは予選リーグ上位4チームが進出。予選リーグ、決勝トーナメントいずれも8エンド制で行われる。

■出場チーム・組み合わせ

男子 プールA

  • Team Shuster(米国)
  • TM軽井沢(Team Morozumi)
  • Team Jeong(韓国)
  • 北見工業大学(Team Honda)

男子 プールB

  • SC軽井沢クラブ(Team Yanagisawa)
  • Team C.Kim(韓国)
  • 札幌国際大学(Team Sato)
  • KiT CURLING CLUB(Team Hirata)

女子 プールC

  • Team Einarson(カナダ)
  • 中部電力(Team Kitazawa)
  • フォルティウス(Team Yoshimura)
  • ロコ・ステラ(Team Sasaki)

女子 プールD

  • ロコ・ソラーレ(Team Fujisawa)
  • Team E.Kim(韓国)
  • SC軽井沢クラブ(Team Kanai)
  • 北海道銀行(Team Tabata)
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