ウズベキスタン・タシケントで開催されている柔道の世界選手権大会(TASHKENT WORLD CHAMPIONSHIPS SENIOR 2022)は大会7日目となる現地時間10月12日、男子100kg超級と女子78kg超級の試合を行った。
■斉藤立は父子制覇ならず銀メダル
男子100kg超級には、日本から斉藤立が出場した。斉藤は初戦から3戦連続で一本勝ちを収め、準決勝に進出。さらにテムール・ラヒモフ(タジキスタン)を下し、アンディ・グランダ(キューバ)との決勝にコマを進める。だが決勝では、指導3つによる反則負けを喫し準優勝。父・仁氏との2代世界選手権制覇は叶わなかった。
■冨田若春は銅メダル
女子78kg超級には前回大会の銀メダリスト冨田若春が登場した。準決勝では前回大会同ラウンドでも対戦した、ベアトリス・ソウザと再び激突。しかし今回は指導3つによる反則負けで、ソウザに雪辱を許す。3位決定戦ではキム・ハユン(韓国)に一本勝ちで、冨田は銅メダルを獲得している。