IJF(国際柔道連盟)ワールド柔道ツアーのグランドスラム・テルアビブ2023がイスラエルで現地時間2月16日に開幕した。初日は男子60キロ級と66キロ級の2階級、女子48キロ級から57キロ級までの3階級を実施。日本からは女子52キロ級に大森生純(帝京大学4年)、女子57キロ級に芳田司(コマツ)が出場した。
大森は1回戦で地元イスラエルのルース・ラヴィと対戦し、1本勝ち。しかし2回戦ではアレクサンドラ・カレタ(ポーランド)に1本を取られ敗れた。
この階級を制したのはチェルシー・ジャイルズ(イギリス)。準優勝はアナ・ペレス・ボクス(スペイン)、3位はラリサ・ピメンタ(ブラジル)とオデッテ・ジュフリーダ(イタリア)だった。
Tokyo2020銅メダリストの芳田は2回戦から登場し、Tokyo2020の女子48キロ級で銅メダルを獲得したダリア・ビロディド(ウクライナ)と対戦。指導3つによる反則負けで敗退となった。
女子57キロ級決勝はカナダ対決となり、Tokyo2020銅メダリストのジェシカ・クリムカイトが出口クリスタを下して優勝。3位はミナ・リベール(ベルギー)とティムナ・ネルソン=レヴィ(イスラエル)だった。
グランドスラム・テルアビブ2023は18日まで開催。日本からは女子63キロ級の渡邉聖子(警視庁)が17日に、女子78キロ級の梅木真美(ALSOK)と男子90キロ級の増山香補(パーク24)が18日に出場する。
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■日本代表選手
※2023年2月9日付 全日本柔道連盟 発表
■競技スケジュール
※現地日程で紹介
※日本と現地の時差は −7時間
■放送予定
未定
※2023年2月14日時点の情報
柔道
16日 - 18日 2月
柔道 | オリンピック予選 | グランドスラム | テルアビブ - イスラエル