国際卓球連盟(ITTF)は1月3日、最新の世界ランキング(ITTF Table Tennis World Ranking)を発表。2023年最初の更新で、女子シングルスの早田ひな(日本生命)が日本トップの5位に浮上している。
女子シングルスの日本2番手は伊藤美誠(スターツ)で、早田と入れ替わって6位に後退。石川佳純(全農)は8位、木原美悠(JOCエリートアカデミー/星槎)は15位で前回から変動はなかった。平野美宇(木下グループ)は22位から20位に2つ順位を上げている。
上位勢は変動なし。1位からスン・インシャ、チェン・ムン、ワン・マンユ、ワン・イーディと中華人民共和国勢が上位を独占している。
男子シングルスで日本トップの張本智和(IMG)は2位から4位へ後退した。宇田幸矢(明治大学)は23位から21位に浮上。篠塚大登(愛知工業大学)が29位から28位、戸上隼輔(明治大学)が46位から45位にそれぞれ1つずつ順位を上げた。
1位はファン・ジェンドン(中国)で変動なし。張本と入れ替わる形でマ・ロン(中国)が2位、ワン・チューチン(同)が3位に上った。
男子ダブルスでは宇田/戸上が1位をキープ。女子ダブルスは伊藤/早田が変わらず2位だったほか、長﨑美柚(木下グループ)/木原が12位から4つ順位を上げてトップ10入りを果たした。混合ダブルスは早田/張本が4位で日本トップ。早田は戸上とのペアで12位から10位に浮上し、2つペアでトップ10入りとしている。