【9月2日開幕】クライミングW杯(リード)コペルの競技日程・放送予定|日本からは伊藤ふたば、緒方良行らが出場

スポーツクライミング競技リード種目のIFSC(国際スポーツクライミング連盟)クライミングワールドカップ2022がスロベニア・コペルにて現地時間9月2日に開幕。2日に予選と準決勝、3日に決勝が行われる。ここでは競技日程、放送予定、日本からの出場選手、見どころなどを紹介する。

1 執筆者 オリンピックチャンネル編集部
ITO-OGATA
(Getty Images)

現地時間9月2日と3日の両日、スロベニアで開催されるIFSCクライミングW杯(リード)コペル2022の放送予定を紹介する。

■W杯コペルの競技日程・放送予定

競技日程

9月2日(金)9時(日本時間16時)予選
9月2日(金)20時(日本時間3日3時)準決勝
9月3日(土)20時(日本時間4日3時)決勝

放送予定

BS/CS:J SPORTS 3(決勝のみ)
ネット:J SPORTSオンデマンド(決勝のみ)、YouTube

■W杯コペルの見どころ

Tokyo2020夏季オリンピックで初採用されたスポーツクライミング競技。Tokyo2020ではスピード・ボルダリング・リードの3種目複合のみが行われ、日本女子は、野中生萌、野口啓代氏がメダルを獲得。男子は、楢﨑智亜が4位入賞を果たした。
スポーツクライミングはパリ2024でも実施されるが、種目はスピードと複合(ボルダリング・リード)の2種目となる。日本はスピードを苦手としているため、パリ2024の複合は有利と言われているものの、Tokyo2020をキッカケに競技人口の増加、若手の台頭も予想され、さらなるレベルアップが求められることになる。リード種目のW杯コペルには、2022年のボルダリングW杯年間総合優勝を果たした緒方良行が出場。ボルダリングだけでなくリードでの活躍も期待したい。また女子では、Tokyo2020金メダルのヤンヤ・ガンブレット(スロベニア)がエントリー。母国の声援を受けるガンブレットに、伊藤ふたば、谷井菜月ら日本勢が挑む。

大会公式サイト:IFSC Climbing Worldcup Koper

結果速報:IFSC - Climbing World Cup (L) - Koper (SLO) 2022

■JMSCA(日本山岳・スポーツクライミング協会)派遣選手

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