【スポーツクライミング】W杯エディンバラ(リード・スピード)第3日:女子リードの森秋彩が2連勝

IFSC(国際スポーツクライミング連盟)クライミングワールドカップ(リード・スピード)エディンバラ2022は最終日となる現地時間9月11日、リード決勝を実施。女子の森秋彩(茨城県山岳連盟)がヤンヤ・ガンブレット(スロベニア)、ソ・チェヒョン(大韓民国)らを抑えて優勝した。

1 執筆者 渡辺文重
MORI Ai
(Getty Images)

スコットランドで開催されているIFSC(国際スポーツクライミング連盟)クライミングワールドカップ(リード・スピード)エディンバラ2022は現地時間9月11日、大会3日目(最終日)を迎えた。

■森秋彩が女子リード制す

予選(10日実施)上位26名による準決勝。完登した森秋彩(茨城県山岳連盟)とソ・チェヒョン(大韓民国)のほか、3位のヤンヤ・ガンブレット(スロベニア)、4位の谷井菜月(明治安田生命)、5位のナタリア・グロスマン(アメリカ合衆国)、6位のジェシカ・ピルツ(オーストリア)、7位の中川瑠(日本大学)、8位のエリスカ・アダモフスカ(チェコ)が決勝に進む。
決勝では、ガンブレットと森が完登に成功。カウントバック(前ラウンドでの順位が高い選手を優先する仕組み)が適用され、森の優勝となった。3位はソ・チェヒョン。谷井は4位、中川は7位だった。

■男子優勝はジェシー・グルーパー

男子は、樋口純裕(佐賀県山岳・スポーツクライミング連盟)と緒方良行(B-PUMP)が決勝に進出。樋口は5位、緒方は8位だった。優勝はジェシー・グルーパー(米国)。ルカ・ポトカ(スロベニア)が2位、トビー・ロバーツ(イギリス)が3位だった。

クライミングW杯の次戦は、インドネシア・ジャカルタで24日から26日まで開催。種目は今回と同じリードとスピードで、JMSCA(日本山岳・スポーツクライミング協会)は谷井や樋口らの派遣を発表している。

■日程・放送予定

日程

※現地時間で紹介

9月9日(金)

  • スピード予選 12:00〜

9月10日(土)

  • リード予選 9:00〜
  • スピード決勝 19:00〜

9月11日(日)

  • リード準決勝 11:00〜
  • リード男子決勝 18:00〜
  • リード女子決勝 10:00〜

放送予定

BS/CS:J SPORTS 2(リード決勝のみ/日本時間9月12日 01:45〜)
ネット:J SPORTS オンデマンド(リード決勝のみ/日本時間9月12日 01:45〜)

※2022年9月5日時点の情報

■日本代表 派遣選手

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