【スポーツクライミング】W杯エディンバラ(リード・スピード)第2日:森秋彩、谷井菜月、本間大晴らが予選突破

スコットランドのエディンバラで開催されているIFSC(国際スポーツクライミング連盟)クライミングワールドカップは現地時間9月10日、大会2日目を迎えた。スピードは決勝が行われ、男子のサミュエル・ワトソン(米国)と女子のアレクサンドラ・カルッカ(ポーランド)が優勝している。

1 執筆者 渡辺文重
MORI Aki
(Getty Images)

スコットランドで開催されているIFSC(国際スポーツクライミング連盟)クライミングワールドカップ(リード・スピード)エディンバラ2022は現地時間9月10日、大会2日目を迎えた。

■スピード決勝

9日に行われた予選の上位16名で行われるスピード決勝。日本からは唯一、男子の大政涼(松山大学)が進出となった。その大政はユン・ヨンジュン(大韓民国)に敗れて1回戦敗退。優勝はサミュエル・ワトソン(アメリカ合衆国)、2位はロン・ジンバオ(中華人民共和国)、3位はエリク・ノヤ・カルドーナ(スペイン)となっている。
女子決勝は、双子姉妹が対決。アレクサンドラ・カルッカが優勝、ナタリア・カルッカ(ともにポーランド)が2位となっている。3位はエマ・ハント(米国)

■リード予選

リードは、上位26名が準決勝進出となる予選を実施した。日本勢は、男子の本間大晴(明治安田生命)が首位通過したほか、百合草碧皇(早稲田大学)が2位、吉田智音(奈良県立青翔高等学校)が6位、樋口純裕(佐賀県山岳・スポーツクライミング連盟)が11位、緒方良行(B-PUMP)が14位、西田秀聖(天理大学)が22位で通過。
女子は、森秋彩(茨城県山岳連盟)と谷井菜月(明治安田生命)が、ヤンヤ・ガンブレット(スロベニア)やナタリア・グロスマン(米国)らと並んで首位通過。中川瑠(日本大学)が12位、伊藤ふたば(TEAM au)が14位、大田理裟(山口県山岳・スポーツクライミング連盟)が24位となっている。柿崎未羽(早稲田大学)は38位だった。

■日程・放送予定

日程

※現地時間で紹介

9月9日(金)

  • スピード予選 12:00〜

9月10日(土)

  • リード予選 9:00〜
  • スピード決勝 19:00〜

9月11日(日)

  • リード準決勝 11:00〜
  • リード男子決勝 18:00〜
  • リード女子決勝 10:00〜

放送予定

BS/CS:J SPORTS 2(リード決勝のみ/日本時間9月12日 01:45〜)
ネット:J SPORTS オンデマンド(リード決勝のみ/日本時間9月12日 01:45〜)

※2022年9月5日時点の情報

■日本代表 派遣選手

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