米国女子ゴルフLPGAツアー「マイヤーLPGAクラシック for Simply Give」が現地時間6月16日、アメリカ合衆国ミシガン州ベルモントのブライズフィールド・カントリー・クラブ(6638ヤード・パー72)で開幕。17日には第2ラウンドが行われ、日本からは畑岡奈紗(アビームコンサルティング)、野村敏京、古江彩佳(富士通)が決勝ラウンドに進んだ。
第2ラウンドを終え、日本人トップは畑岡。初日は1番ホールでダブルボギー、2番ホールでボギーと苦しむ場面もあったが、大きく崩れることなく1アンダーで終える。2日目は5バーディー・ノーボギーの「67」でラウンド。スコアを5つ伸ばして通算6アンダー、首位と8打差の17位タイで折り返した。
野村は通算3アンダーの55位タイ、古江はカットラインに並ぶ通算2アンダーの67位タイで予選ラウンドを突破した。一方で、通算イーブンパーの笹生優花(フリー)、通算4オーバーは渋野日向子(サントリー)は予選落ちとなっている。
単独首位に立ったのはジェニファー・カップチョ(米国)。初日に「63」をマークして首位に立つと、2日目も「67」で回り、通算14アンダーでトップをキープした。2打差の2位にネリー・コルダ(同)、3打差の3位にカルロタ・シガンダ(スペイン)が続く。4打差の4位タイにはレクシー・トンプソン(米国)、マデレーネ・サグストロム(スウェーデン)、ブルック・ヘンダーソン(カナダ)が並んだ。
マイヤーLPGAクラシックは19日まで開催。翌週には海外メジャーの「全米女子プロゴルフ選手権」がメリーランド州ベセスダのコングレッショナル・カントリー・クラブ、ブルーコース(6831ヤード・パー72)で開催される。