米国女子ゴルフ・LPGAツアー「DIOインプラントLAオープン」が3月30日から4月2日にかけ、アメリカ合衆国カリフォルニア州のパロスバーデスGC (6258ヤード/パー71)で開催。日本からは畑岡奈紗(アビームコンサルティング)、勝みなみ(明治安田生命)、渋野日向子(サントリー)、西村優菜(スターツ)、笹生優花(フリー)、古江彩佳(富士通)が出場した。
■畑岡奈紗と勝みなみが7位T
大会連覇を狙った畑岡は、首位と5打差から最終ラウンドをスタートした。6番ホールまでで2バーディ・2ボギーと前半は出入りの激しいゴルフとなり、この日のスコアは「70」。スコアを1つ伸ばすにとどまり、通算10アンダー7位タイでフィニッシュしている。日本勢では勝が最終ラウンドで猛チャージ。8バーディ・ノーボギーの「63」とベストスコアをマークし、畑岡と並ぶ7位タイまで順位を上げた。
32位タイから出た渋野は、7バーディ・3ボギーで「67」。スコアを4つ伸ばし、通算6アンダー17位で大会を終えた。西村は43位タイ、笹生と古江は予選ラウンド落ちを喫している。
今大会を制したのは中国のイン・ルオニン。単独首位からスタートすると、最終日を6バーディ・5ボギーの「70」でまとめLPGAツアー初優勝を飾った。1打差の2位はジョージア・ホール(イングランド)、パティ・タバタナキット(タイ)とキム・ヒョージュ(韓国)が3位で続く。