【サッカー】J1第30節:横浜FMと川崎Fはドロー、神戸は大迫勇也の2ゴールでG大阪に劇的勝利

2022明治安田生命J1リーグ第30節が9月16日から18日に行われた。首位の横浜F・マリノス、2位の川崎フロンターレはともにドロー。残留争いではガンバ大阪との直接対決を迎えたヴィッセル神戸が、大迫勇也の2ゴールで劇的な逆転勝利を収めている。

1 執筆者 オリンピックチャンネル編集部
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(2022 Getty Images)

日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)は9月16日から18日にかけ、2022明治安田生命J1リーグ第30節の全9試合を開催した。

■横浜FMと川崎Fはドロー

優勝争いを繰り広げている横浜F・マリノスと川崎フロンターレは、ドローに終わった。首位の横浜FMは、ホームの日産スタジアムで北海道コンサドーレ札幌と対戦。横浜FMは試合を優勢に進める中、56分にセットプレーからアンデルソン・ロペスがネットを揺らす。だがこれは直前にファールがあったとしてノーゴールの判定。その後もゴールは生まれず、0-0のまま試合は終了した。

横浜FMを5ポイント差で追う川崎Fは、柏レイソルとのアウェイゲーム。38分に小林悠が先発起用に応え先制ゴールを奪う。その後も川崎Fが押し込むが追加点を奪えず。すると63分にドウグラスがこぼれ球を押し込み、柏が追い付く。試合は1‐1に終わり、両チームが勝点1を分け合った。

■神戸が関西ダービー制し13位浮上

試合前時点で降格圏の17位ヴィッセル神戸は、ホームで16位ガンバ大阪との関西ダービーに臨んだ。残留争いを占う直接対決は後半に均衡が破れ、55分にG大阪が先制。それでも神戸は83分に大迫勇也のPKで同点に追いつく。さらに両チームが勝点3を目指し攻め合う中で迎えたアディショナルタイム、神戸は中盤でボールを奪うと小田裕太郎が突破。さらに武藤嘉紀からボールを受けた大迫が右足を振り抜く。シュートはゴールネットを揺らし、ノエビアスタジアムが歓喜に包まれた。大迫の2ゴールで、神戸は残留へ大きな3ポイントを手にし、13位に浮上。G大阪は17位に後退した。

国立競技場で行われたFC東京 対 京都サンガF.C.は、レアンドロとアダイウトンのゴールでFC東京が白星。同試合ではJ1史上初となる女性主審、山下良美レフェリーがジャッジを担当した。

J1第30節・結果

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