【サッカー】なでしこジャパンの長谷川唯がマンチェスター・シティに移籍…林穂之香はウェストハム・ユナイテッドに

サッカーイングランド女子1部スーパーリーグのマンチェスター・シティは9月8日、日本代表・なでしこジャパンのMF長谷川唯をウェストハム・ユナイテッドから獲得したと発表した。契約期間は3年。

現在25歳の長谷川はなでしこジャパンで59試合に出場し14得点。Tokyo2020にも出場した。クラブでは日テレ・東京ヴェルディベレーザでプロデビューを飾り、2021年にイタリアのACミランに移籍。同年8月にはウェストハム・ユナイテッドに活躍の場を移し、17試合2ゴールを記録した。

長谷川はクラブ公式サイトを通じて「大きな夢だったので、ここに来ることができれうれしい。昨シーズンに対戦したとき、このチームのプレースタイルがとても気に入っていた」と喜びを語った。

また、ウェストハム・ユナイテッドは同日にMF林穂之香を獲得したと発表。スウェーデンのAIKフットボールから、2年契約での加入となる。なでしこジャパンの一員としてTokyo2020にも出場した林は、これまで16試合に出場。同じくなでしこジャパンのDF清水梨紗も8月にウェストハム・ユナイテッドへ移籍しており、2人の日本代表選手が所属することになった。

林は移籍に際し、「これほど早く、イングランドでプレーする機会が得られるとは思っていなかった。チームの得点に貢献していきたい」と意気込みを語っている。