日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)は9月10日と11日の両日、明治安田生命J1リーグ第29節の全9試合を開催した。
■川崎Fが広島に大勝
日産スタジアム(神奈川県横浜市)で行われた試合、横浜F・マリノスは14分にFWアンデルソン・ロペスの得点で先制。この1点を守りきり、アビスパ福岡に1-0で勝利を収めた。川崎フロンターレはホーム・等々力陸上競技場(神奈川県横浜市)でサンフレッチェ広島と対戦。FW家長昭博の2得点、MF脇坂泰斗、FW知念慶の1得点で、4-0の大勝を収めている。
11日終了時点で、首位は27試合消化の横浜FM(勝点55)。これを川崎F(27試合消化、勝点52)、広島(29試合消化、勝点50)が追う展開となっている。
■神戸が勝点1を積み上げ
J1残留争いは、29試合消化の福岡が勝点を伸ばせず、勝点28で16位。27試合消化のヴィッセル神戸は名古屋グランパスにスコアレスドローで、勝点25の17位。28試合消化のジュビロ磐田は、北海道コンサドーレ札幌に0-4で敗れて勝点23、最下位のままとなっている。
J1は17位と18位がJ2に自動降格。16位は、J2上位クラブ(3~6位)とのJ1参入プレーオフに出場となる。