現地時間2月21日にスロベニア・プラニッツァで開幕したノルディックスキーのFIS(国際スキー・スノーボード連盟)世界選手権。大会4日目となる25日は、ジャンプの男子ノーマルヒル個人決勝、女子ノーマルヒル団体などが行われた。
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■小林陵侑は2回目失格で30位
ヒルサイズ(HS)106メートルで行われた男子NH個人決勝には、日本から小林陵侑(土屋ホームスキー部)、中村直幹(Flying Laboratory SC)、二階堂蓮(日本ビールスキー部)、小林潤志郎(雪印メグミルクスキー部)が出場。
この種目で北京2022金メダルを獲得している小林陵だが、1回目は97.0mの飛翔で126.7点の15位と出遅れる。2回目は101.5mと会心の飛翔を披露するも、スーツの規定違反で失格。30位に終わった。日本勢の最高位は、25位の中村。二階堂は43位、小林潤は47位だった。
優勝はピオトル・ジワ(ポーランド)。2回目に105.0m、134.2点を獲得し、13位から頂点に上り詰めた。2位はアンドレアス・ウェリンガー、3位はカール・ガイガー(ともにドイツ)となっている。
■髙梨沙羅欠く日本は5位
HS100mで行われた女子団体。前日練習で負傷した髙梨沙羅(クラレ)を欠く日本は、丸山希(北野建設SC)、勢藤優花(YAMAtune)、宮嶋林湖(松本大学)、伊藤有希(土屋ホームスキー部)で臨む。結果は5位。金メダルはドイツ、銀はオーストリア、銅はノルウェーだった。