現地時間2月21日にスロベニア・プラニッツァで開幕したノルディックスキーのFIS(国際スキー・スノーボード連盟)世界選手権。23日はスキージャンプの女子ノーマルヒル(ヒルサイズ=100メートル)決勝が行われ、日本からは伊藤有希(土屋ホームスキー部)、丸山希(北野建設SC)、髙梨沙羅(クラレ)、勢藤優花(YAMAtune)が出場した。
大会公式:Planica 2023
FIS公式:FIS Nordic World Ski Championships
伊藤は1回目、92.5mを飛翔して118.8点を獲得して6位につける。2回目は94.5mを記録するも、得点は伸びずに110.5点、2回目の12位にとどまる。伊藤の最終順位は6位。丸山は8位、髙梨は20位、勢藤は27位だった。
2回のジャンプとも2位と安定した飛翔を披露したカタリナ・アルトハウス(ドイツ)が金メダル。1回目3位、2回目1位のエバ・ピンケルニッヒ(オーストリア)は2.2点差で銀メダルとなった。1回目1位のアンナ・オディネ・ストレム(ノルウェー)は、2回目で5位と得点を伸ばせず、アルトハウスと3.1点差の銅メダルとなっている。
24日からは男子ノーマルヒル予選がスタート。小林潤志郎(雪印メグミルクスキー部)、二階堂蓮(日本ビールスキー部)、中村直幹(Flying Laboratory SC)、小林陵侑(土屋ホームスキー部)が出場する。