現地時間2月21日にスロベニア・プラニッツァで開幕したノルディックスキーのFIS(国際スキー・スノーボード連盟)世界選手権。3月3日は、ジャンプの男子ラージヒル個人決勝が行われた。
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■小林陵侑が銀メダル
ヒルサイズ(HS)138メートルで行われた男子LH個人決勝には、日本から小林陵侑(土屋ホームスキー部)、中村直幹(Flying Laboratory SC)、二階堂蓮(日本ビールスキー部)、小林潤志郎(雪印メグミルクスキー部)が出場した。
世界選手権個人ノーマルヒル決勝では2回目が失格で30位に終わった小林陵侑だが、ラージヒルでは北京2022オリンピック準優勝の実力を見せつける。1回目で135.0m、2回目で129.5mを飛ぶと、合計276.8点で2位。ティミ・ザイツ(スロベニア)には届かなかったものの、銀メダルに輝いた。3位はダビド・クバツキ(ポーランド)。
その他の日本勢は中村直幹が29位。二階堂蓮と小林潤志郎は2回目に進めず、それぞれ32位と34位だった。