日本スケート連盟は12月22日、「りくりゅう」ことペアの三浦璃来/木原龍一組(木下グループ)が第91回全日本フィギュアスケート選手権大会(大阪府門真市・東和薬品RACTABドーム大阪府門真市/12月22日-25日)を欠場すると発表。欠場理由は、トロント発および経由地バンクーバー発のフライトの大幅遅延、ロストバゲージのためとしている。
三浦は日本時間21日、自身のSNSを更新。カナダ・トロントの自宅出発から50時間以上が経過した同日、飛行機の遅延によりバンクーバーで足止めされていることを報告していた。「大会当日には間に合うように大阪に向かっています。どうか日本に到着できますように..!!」と綴ったが、このトラブルにより全日本選手権欠場を余儀なくされた。
全日本選手権のペアは23日に前半ショートプログラム、25日に後半フリースケーティングを実施。2022年ISU(国際スケート連盟)世界フィギュアスケート選手権準優勝で、今季のISUグランプリファイナル優勝の三浦/木原組の欠場により、村上遥奈/森口澄士組(木下アカデミー)のみの出場となる。