女子フルーレのFIE(国際フェンシング連盟)ワールドカップ・ドイツ大会(同国タウバービショフスハイム)は、現地時間4月29日から30日まで個人戦を実施。世界ランキング121位の宮脇花綸が銅メダルを獲得した。宮脇を含め日本勢は5選手が決勝T64進出し、東晟良は12位、菊池小巻は26位、狩野愛巳は37位、飯村彩乃は58位。5月1日には同地で女子フルーレ団体戦が行われる。
宮脇が個人で国際大会のメダルを獲得するのは、2018年5月のグランプリ中国大会(銀メダル)以来。日本女子フルーレのシニア国際大会メダル獲得は2019年3月エジプト大会の辻すみれの銅メダル以来となる。
宮脇花綸
4年ぶりに個人表彰台に戻ることができました。五輪前後は納得のいく試合ができなかったので、接戦を勝ち切り目の前のチャンスをつかんだ今日は心から自分を褒めてあげたいと思います。これを自信に、更に上を目指していきます!