【動画・ハイライト】ロコ・ソラーレ、北海道銀行に逆転され初黒星┃カーリング日本選手権2023 第2日

男女ともに世界選手権の出場権争いを兼ねる日本カーリング選手権が1月30日に大会2日目を迎えた。北京2022銀メダリストのLOCO SOLAREは、午前の試合でチーム広島に快勝するも、ローザンヌ2020で銀メダルに輝く田畑百葉が率いる北海道銀行との対決で、6−8と逆転を許し、今大会初の黒星を喫した。

1 執筆者 オリンピックチャンネル編集部
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(2022 Getty Images)

3月にスウェーデンで開催される女子世界選手権、4月にカナダで開催される男子世界選手権の日本代表の座を懸けた争いを兼ねる「第40回全農 日本カーリング選手権大会」が1月29日からの2月5日までの8日間にわたり、北海道・北見市アドヴィックス常呂カーリングホールにおいて開催中で、30日に大会2日目を迎えた。

公式サイト:全農 日本カーリング選手権大会

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■ロコ・ソラーレ、初黒星

北京2022女子カーリングで、史上初となるオリンピック銀メダルを獲得し、前年度の日本一にも輝くロコ・ソラーレが、大会2日目の2試合に臨んだ。午前の試合では、チーム広島と対戦し、18−0の大差で快勝を収めた。

そして、午後に行われた試合で、ロコ・ソラーレは北海道銀行と顔を合わせる。前半エンドで先制点を決めるなど、主導権を握っていたロコ・ソラーレだったが、第4エンドで北海道銀行に3点のビッグエンドを許し、同点に追いつかれる。後半に入り、第6エンドで1点を返し、勝ち越しに成功したロコ・ソラーレだったが、第7エンドで2点、つづく第8エンドでも1点を許し、再び北海道銀行にリードされる。第9エンドで6−6の同点に並ぶも、最終の第10エンドで、不利となる先攻スタートのロコ・ソラーレは、ローザンヌ2020冬季ユースオリンピックでTEAM JAPANの主将を務め、かつ銀メダルを獲得している北海道銀行スキップの田畑百葉が決める正確なショットのストーンに阻まれ、最終ショットを待たずしてコンシードを選択する。最終的に、6-8でロコ・ソラーレは北海道銀行に逆転され、今大会初の黒星を喫した。

このほか、大会2日目の試合結果は以下の通り。

▼女子

  • 青森CA 6−5 LS北見
  • 北海道銀行 6−7 SC軽井沢クラブ
  • 中部電力 9−3 フィロシーク青森
  • SC軽井沢クラブ 5−3 青森CA
  • LS北見 8−4 チーム広島
  • 東京都協会 2−12 中部電力

▼男子

  • SC軽井沢クラブ 9−4 チーム荻原
  • TM Karuizawa 4−13 コンサドーレ
  • 札幌国際大学 12−4 宮城CA
  • チーム市村 4−7 北見協会

大会3日目の31日には、女子4試合、男子8試合が予定されている。

■大会日程

  • 1月29日~2月3日:予選リーグ
  • 2月4日:プレーオフ・準決勝
  • 2月5日:決勝・閉会式・表彰式
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