フィギュアスケート女子シングルで北京2022冬季オリンピック入賞のアリサ・リュウ(アメリカ合衆国)が4月9日、自身のInstagramを更新し現役引退を発表した。リュウは2005年生まれの16歳。2019年、2020年に全米フィギュアスケート選手権連覇を達成したほか、2022年3月の世界選手権では銅メダルを獲得していた。
リュウは「5歳でスケートを始めてから、信じられない11年間だった。自分のキャリアの軌跡に満足している。スケートから人生について多くのことを教えられた。スケートをしてきて本当によかった」などと綴った。今後については「家族や友人と一緒に過ごす。勉強もしていきたい」としている。