【フィギュアスケート】世界選手権アイスダンスRD:髙橋大輔「自信のなさが演技に出た」、村元哉中「世界の舞台に戻れてうれしい」

1 執筆者 オリンピックチャンネル編集部
Kana-Dai
(Getty Images)

フランス・モンペリエで開催されているISU(国際スケート連盟)世界フィギュアスケート選手権は現地時間3月25日、アイスダンスの前半リズムダンス(RD)を行い、村元哉中/髙橋大輔(関西大学KFSC)は15位。26日に上位20組で行われる後半リーダンス(FD)進出を決めた。

髙橋は2人同時にターンを行う「ツイズル」でバランスを崩すミスを悔いた。

髙橋大輔

「世界選手権ということで緊張感はあったのですが、良い緊張感で試合できました。楽しく挑めたと思います。ツイズルを失敗してしまい“やってしまった”という感じです。スタートから動きは良かったのですが、ツイズルが不安要素だったこともあり、そこで構えてしまったことが演技に出てしまいました。ショックでいっぱいです。自信のなさが演技に出たことが課題です。FDの方が良い演技できているので、思いきり楽しみたいと思います」

村元哉中

「演技としては全体的に良かったと思います。チームとして初めての世界選手権で、あまり緊張感はなく、楽しく滑れました。ただ、ところどころレベルが取れていないため、それが点数に響いたと思います。FDを滑れるので、自分たちが精いっぱい練習したことに自信を持って滑りたいと思います。2シーズンいろいろあった中で、大ちゃん(髙橋大輔)と一緒に世界の舞台に戻ってこられたことに、うれしさを感じています。悔しさはありますが、それはFDにぶつけて、世界選手権を楽しめたらいいと思います」
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