ISU世界フィギュアスケート国別対抗戦2019が11日、福岡市で開幕し、女子シングルのショートプログラムでは紀平梨花が首位に、坂本花織が3位となった。
紀平梨花は83.97で世界最高得点をマーク。2位は80.54点のロシアのエリザベータ・トゥクタミシェワが入った。3位の坂本香織は76.95点だった。
これで紀平が12点、坂本が10点を獲得し、女子SPの前に行われたアイスダンス・リズムダンスの7点を加えて29点の日本が、暫定首位となった。
世界フィギュアスケート国別対抗戦では6カ国(今年は日本、ロシア、米国、カナダ、フランス、イタリア)が男女シングル各2人、ペア1組、アイスダンス1組の4種目8人で争う。1位には12ポイント、2位には11ポイント・・・と与えられ、合計点で各国の順位が決まる。