現地時間12月19日から22日にかけてISBF(国際ボブスレー・スケルトン連盟)ヨーロッパカップがドイツのケニグゼーで行われた。大会を通じてボブスレー男子2人乗り第5戦、男子4人乗り第5・6戦、女子2人乗り第5戦が実施され、日本からは篠原凌らが参加した。
ボブスレー男子2人乗り第5戦には、日本から佐々木達也(PROUVE)・宍戸亮太(宮城県立角田支援学校教員)ペアと篠原凌・金子慶輝(仙台大学)ペアがエントリー。
佐々木・宍戸組は合計1分40秒66で20位、篠原・金子組はDNF(棄権)となった。
1位は合計1分39秒24を出したメルバルディス・オスカルス、ダンビス・インター(ラトビア)組だった。
ボブスレー男子4人乗りの第5・6戦では日本から篠原凌・小林寛雅(埼玉県立東松山特別支援学校教員)・西田健修(国士舘大学)・本間圭祐(アキレス株式会社)組が出場。
第5戦で1本目に49秒92、2本目には50秒65を記録し、合計1分40秒57で19位になった。第6戦では、1本目に50秒10をマークするも、2本目に進めず21位で同大会を終えた。
第5戦の優勝はドイツのヤンヌシュ・ヨナス、マルセル・コルンハルト、ティム・ゲッセンハート、バスティアン・ヒーバー組。2回の合計タイムは1分38秒80だった。第6戦では、ヨナス、ゲッセンハート、ヒーバーにノイマン・マックスが加わったドイツチームが合計1分38秒51で1位になった。
ISBF ヨーロッパカップ・ボブスレー男子4人乗り第5戦結果(PDF形式)
ISBF ヨーロッパカップ・ボブスレー男子4人乗り第6戦結果(PDF形式)
なお、ボブスレー女子2人乗り第5戦に、日本人選手は参加しなかった。
また、同地ではIBSF女子モノボブシリーズ第3戦も催された。陸上競技・三段跳びの選手としても活動する森本麻里子(内田建設アスリートクラブ)が出場し、合計1分52秒29で15位に終わった。