現地時間12月22日、バレーボールのドイツ・ブンデスリーガ1部の第11節が行われた。日本代表主将の柳田将洋のユナイテッド・バレーズ・フランクフルトは、首位のベルリン・リサイクリング・バレーズと敵地で対戦。柳田は、先発フル出場したものの、チームは2-3(25-27、25-20、20-25、25-21、8-15)で敗れた。ユナイテッドは、6勝5敗で4位。現在全勝中のベルリンとの勝ち点差は、ますます大きくなった。
この日の柳田は、両チーム合わせて3番目の19得点を挙げる活躍。とりわけ、アタックでは15得点、62%と高い成功率を見せた。また、ブロック、サーブからはそれぞれ2点づつ挙げた。
チームは、デュースにもつれた第1セットを27-25で落としたものの、第2セットを25-20で取り返す。第3セットを再び落としたものの、第4セットで25-21とし、最後まで粘りを見せた。最終第5セット目を8-15で落としたものの、首位を相手に接戦を演じた。
フランクフルトの次のリーグ戦は、1月15日に敵地で行われるSWDパワーバレー・デューレン戦。巻き返しが期待される。