FIS(国際スキー連盟)ノルディック複合ワールドカップ(W杯)男子個人第12戦の予選・予備ジャンプが、現地時間2月5日にドイツ・クリンゲンタールで行われた。山本涼太(長野日野自動車SC)が得意のジャンプ(ヒルサイズ=140m)で、この日最長となる139.5メートルを記録するなどして1位になった。
ノルディック複合W杯男子個人第12戦予備ジャンプ・結果(FIS公式)
FIS公式は、「日本の山本が、ジャンプでの強さを再び取り戻し、クリンゲンタール大会の予備ジャンプを制した」と紹介した。日本勢2番手には、渡部善斗は9位で続いた。3戦連続で表彰台と今季好調の渡部暁斗(北野建設SC)は13位。谷地宙(早稲田大学)は26位、永井秀昭(岐阜日野自動車SC)が28位だった。
2位には、ルーカス・グライデラー(オーストリア)、3位にローラン・ミュールターラー(フランス)が続く。翌日6日は、W杯男子個人第12戦が行われる。