【テニス】全仏OP第13日:ジョコビッチ、準決勝でナダルの5連覇を阻む…チチパスは初優勝に王手

1 執筆者 鈴木花
tsitsipas djokovic

フランス・パリのスタッド・ローラン・ギャロスで開催されているグランドスラム(テニス四大大会)全仏オープン(サーフェス:クレー)は現地時間6月11日に本戦13日目を迎え、男子シングルス準決勝2試合が行われた。

ATP(男子プロテニス協会)シングルス世界ランキング1位のノバク・ジョコビッチは、大会5連覇を狙う同3位のラファエル・ナダルと対戦。ジョコビッチは第1セットを落としたものの、3セットを連取して逆転勝ちを収めた。

同5位のステファノ・チチパス(ギリシャ)と同6位のアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)の一戦は、チチパスがフルセットの末に勝利を収めた。2セットを連続で落としたズベレフが猛追を見せるも、最後はチチパスが振り切った。チチパスはグランドスラム初優勝に王手。ジョコビッチとの対戦成績は2勝3敗で、昨年の全仏OPは準決勝で対戦。フルセットの末に敗れている。

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