【テニス】全仏OP第9日:車いす男子単の国枝慎吾、女子複の上地結衣は準優勝

男子単はジョコビッチ、ナダル、女子単はシフィオンテクらが8強入り

1 執筆者 オリンピックチャンネル編集部
kunieda shingo
(2021 Getty Images)

現地時間6月7日、フランス・パリのスタッド・ローラン・ギャロスで開催されているグランドスラム(テニス四大大会)の1つ、全仏オープン(サーフェス:クレー)は本戦9日目を迎えた。

車いす男子シングルス決勝では、3年ぶりの優勝を狙う国枝慎吾(ユニクロ)がアルフィー・ヒューイット(イギリス)と対戦。3-6、4-6で敗れた。車いす女子ダブルス決勝に進出した上地結衣(三井住友銀行)&ジョーダン・ワイリー(イギリス)組は、オランダのディーダ・デ・グロート&アニーク・ファン・クート組に3-6、4-6で敗れた。

男子シングルス4回戦(ラウンド16)では、ATP(男子プロテニス協会)シングルス世界ランキング1位のノバク・ジョコビッチ(セルビア)が、ロレンツォ・ムゼッティ(イタリア/同76位)を相手に苦戦を強いられる。セットカウント0-2からの逆転勝ちで8強入りを決めた。大会5連覇を狙うラファエル・ナダル(スペイン/同3位)は、ヤニック・シナー(イタリア/同19位)にストレート勝ちを収めた。

女子シングルス4回戦(ラウンド16)では、連覇を狙うイガ・シフィオンテク(ポーランド/WTAシングルス世界ランキング9位)が、マルタ・コスチュク(ウクライナ/同81位)にストレート勝ちを収めた。ソフィア・ケニン(アメリカ合衆国/同5位)は、マリア・サッカリ(ギリシャ/同18位)に1-6、3-6で敗れた。

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